学習環境の取組について

Challenge to New Normal

ノート型パソコンやWi-Fiルーターを貸し出すなど、学習環境を整備。
図書や資料の郵送貸し出しサービスも行いました。
さらに、履修登録や学習に関する個別相談や説明会、セミナーをオンラインにて実施しています。
  • 情報教室の開放

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限されたため、自宅にパソコン等の利用環境が整備されていない学生を対象として、キャンパス内の情報教室を開放して、課題レポートの作成やネット配信授業の受講ができるように対応しました。

  • ネット配信授業受講場所の提供

    対面授業時前後のオンデマンド学習やリアルタイムの授業受講のため、Wi-Fiを完備した教室を学生用自習室として開放しました。また、端末の充電ができるよう各教室に電源タップを設置しました。自習室については、学生に大学公式ホームページ、学修支援システムDUET、掲示板を通して周知しました。

  • 学部・研究科独自の情報環境整備

    司法研究科では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ネット配信授業が急増したため、キャンパス内でもネット配信授業を受講できるよう、司法研究科で使用する全教室にパソコンを配備し、教室でネット配信授業を受講できるように整備しました。

  • 動画配信システムのハード増強

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ネット配信授業での動画配信の急増および各学部・研究科のガイダンスのオンライン化に対応するため、動画配信システムのハードを増強しました。また、授業動画のアップロードについても補助スタッフを増員して対応しました。

  • LMS(Learning Management System)のクラウド化

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ネット配信授業が急増したため、本学のLMS(Learning Management System)であるe-classの使用が急増しました。同時アクセス数や保存領域の強化を行うため、システムのクラウド化を実施し、クラウド化後も適宜保存領域を増強し、安定した状況でネット配信授業を提供しました。

  • オンラインミーティングツールの契約締結

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限されたため、授業利用・学内会議などを目的としたオンラインミーティングツール(Zoom)を新たに契約しました。

  • 出版物の複製・ネット配信利用を可能とする覚書締結

    2020年度春学期からのネット配信授業における「有斐閣」発行出版物(シラバス掲載のテキスト(教科書)、購入が前提となる参考文献、シラバス未掲載の出版物)の利用について、当該出版物の章・ユニット等の範囲で複製し、ネット配信することを可能とする覚書を有斐閣と交わしました。

  • Wi-Fiルーターの貸出

    ネット配信授業の受講を支援するため、自宅でのインターネット接続環境が整備されていない学生を対象として、Wi-Fiルーターの貸出を行い自宅でのインターネット接続環境の整備を支援しました。

  • 学部・研究科独自の情報環境整備(Wi-Fiルーター)

    神学部・神学研究科、グローバル・スタディーズ研究科、ビジネス研究科では、2020年度に自宅でのインターネット接続環境が整備されていない学生を対象として、学部・研究科独自にWi-Fiルーターを準備して無償で貸与しました。また、経済学部・経済学研究科では大学からのWi-Fiルーター貸出費用の一部を学部・研究科で補助しました。

  • ノート型パソコンの貸出

    2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限されたため、自宅にパソコン等の利用環境が整備されていない学生を対象として、自宅でも利用できるノート型パソコンの貸出を行いました。

  • カメラ付ノート型パソコンの貸出

    ネット配信授業の増加に伴い、2021年度春学期に学生を対象としてキャンパス内でのみ利用を可とするカメラ付ノート型パソコンの貸出を行いました。

  • 学部・研究科独自の情報環境整備(情報機器)

    商学部・商学研究科では、自宅での情報環境が整備されていない学生を対象として、タブレット端末を準備して無償で貸与しました。文化情報学部・文化情報学研究科、グローバル・コミュニケーション学部、グローバル地域文化学部では、ノート型パソコンを準備して無償で貸与しました。なお、文化情報学部・文化情報学研究科では、1・2年次生の希望者全員にUSB式ヘッドセットを配付しました。

  • 情報機器の販売依頼

    同志社大学仕様の価格を抑えたノート型パソコンの販売を同志社生協に依頼しました。また、同志社生協および同志社エンタープライズに、安価なWi-Fiルーターの斡旋を依頼し、インターネット接続環境の整備を支援しました。

  • 学外ネットワークプリントサービスの提供

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限されたため、自宅にパソコンの印刷環境が整備されていない学生の負担を軽減するため、コンビニエンスストアのコピー機を使ったネットワークプリントサービスを提供しました。

  • 学部・研究科独自の学外ネットワークプリントサービスの増額

    法学部・法学研究科、経済学部・経済学研究科では、自宅でのパソコンの印刷環境が整備されていない学生の負担を軽減するため、コンビニエンスストアのコピー機を使った大学でのネットワークプリントサービスに追加して、学外ネットワークプリントサービスでの印刷に対する費用補助を増額しました。

  • 図書郵送貸出サービスの実施

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限され、図書館も休館となりました。そのため、学生への図書郵送貸出サービスを実施し、郵送料を大学が負担し、学生の学びを止めないよう支援しました。

  • 学部・研究科独自の図書郵送貸出サービスの実施

    神学部・神学研究科、文学部・文学研究科、商学部・商学研究科、政策学部・総合政策科学研究科、グローバル・スタディーズ研究科では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限されたため、学部研究科が所蔵する資料について、郵送での貸出を実施しました。

  • 電子書籍の閲覧拡大

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、キャンパス内への入構がやむを得ず制限され、図書館も休館となりました。そのため、学部生にも利用しやすい電子書籍に試読サービスを導入し、約10万タイトルを一定時間閲覧可能としました。また、不慣れなVPN接続ではなく、IDおよびパスワードで学外からのアクセスを可能とするなどの環境を整備しました。

  • 「リモート勉強室」の開設

    2020年7月より、ラーニング・コモンズにおいて、「リモート勉強室」を開設しました。Microsoft Teamsのチーム機能を活用し、学生が1人ではなく誰かと一緒に勉強している感覚をオンライン上で提供しました。チャット機能を用いて気軽に質問をしたり、そのまま学習相談もできる空間として実施しました。

  • 「学習支援コンテンツ」の公開

    2020年4月に、ラーニング・コモンズにおいて、「学習支援コンテンツ」を公開しました。ノートの取り方やレポートの構成法に関する基本的事項、教員へのメールの書き方といった、学習に役立つと思われる資料をOne Driveより自由に学生が利用できるようにしました。

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