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変わっていく。挑んでいく。「人一人」を支援するために。

Challenge to New Normal

チェンジ&チャレンジ。
ニューノーマル時代の本学生に向けた
支援。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、私たちは、ニューノーマル時代を迎えることとなりました。
それは、これまでとは異なる生活が求められる時代。大学にとっても変革とチャレンジが必要です。
同志社大学は、このような環境においても、学生が充実したキャンパスライフを過ごせるように、様々な取組を進めています。
これからも「人一人ハ大切ナリ」という創立者・新島の精神を受け継ぎながら、
学生一人ひとりの個性と人格を尊重し、より一層の支援を続けていきます。

PICK UP TOPICS

学長メッセージ

コロナ禍の困難を
未来への推進力にかえるために

中国で最初に確認された新型コロナウイルスの感染者が発症したといわれる2019128日から2年、コロナ禍は世界を大きく変えてしまいました。私たちの社会にすでにあった差別や対立や分断が顕在化し、大学においても困難な状況が続きましたが、本学は学びを止めないために最大限の努力をしてきました。このサイトではコロナ禍における本学の各部署の取組を紹介しています。

2020年8月に出版されて話題になった『コロナ禍日記』(タバブックス)は、日本の各地および韓国・イギリス・アメリカでコロナ禍の日々を過ごした17人の日記をまとめたものです。最も早い日付は2020年1月23日、最も遅い日付は同7月2日です。企画した編集者は、本書が「「記録」というものの重要性・意義を再確認する契機の1つになったら嬉しいし、そういうつもりで作っている」(辻本力)と述べており、「記録をとっておくと自分の行動を後でチェックできる」、「動乱を体験するたびに、社会や人々や地球や宇宙の中で自分が何をどう思って何をして生きていくかを文章に残しておいた。何かに迷った時や、選択肢が多い時、ふんわりしてて何でもない時、考えておいたことが基準になって良かった」(香山哲)といったように、記録を残しておくことの大切さを直接記している執筆者もいました。

混乱の時が流れましたが、先の見えない日々の模索は決して無駄ではありませんでした。私たちは困難の中でさまざまなことを学んだからです。私たちは、それを未来の本学のために必ずや役立てなければなりませんし、そうできると信じています。

同志社大学 学長 植木 朝子

同志社大学
学長 植木 朝子

EDUCATION

時代が変われば、学びのかたちの変革も必要です。本学では、新たな授業形態を構築するとともに、様々な方法で学習環境を整え、学生に対しても可能な限り配慮を行っています。

教育支援の取組

  • FEATURE 01授業・試験の取組について

    ニューノーマルの時代おける新しい学びのかたちとして、オンライン授業や密にならない対面授業を実施しています。

  • FEATURE 02学習環境の取組について

    ノート型パソコンやWi-Fiルーターを貸し出すなど、学習環境を整備。図書や資料の郵送貸し出しサービスも行いました。

  • FEATURE 03式典関係の取組について

    入学式や卒業式、学位授与式などの式典を、京都府イベントガイドラインに沿い、会場や内容、回数を変更して実施しています。

  • FEATURE 04登録・履修相談等の取組について

    すべての学生が不利益を被ることのないように、登録や相談、説明会、研修会を多様化しています。

  • FEATURE 05証明書、申請手続、学生連絡等の取組について

    各種申請を、学生がオンラインでできるように変更しました。

EDUCATION

コロナ禍において、学生の活動が制限され、交流の場も減少。経済的な窮地に立たされた学生もいます。そんな学生たちを支援するために、本学では様々な取組を進めてきました。

学生支援の取組

  • FEATURE 01キャンパスライフ支援について

    様々な課外プログラムやセミナー、イベントをオンラインで実施。学生同士の交流の機会も提供しました。

  • FEATURE 02障がい学生支援について

    オンライン授業はもちろん、ソーシャルディスタンスが必要となる対面授業も、障がい学生に配慮したサポート体制で実施しました。

  • FEATURE 03奨学金・募金・経済支援について

    新型コロナウイルスの広がりにより経済的な困窮状態にある学生に対して、様々な経済支援を実施しました。

  • FEATURE 04キャリア支援について

    対面のみで行っていた個別相談を、選択式に変更しました。オンラインや電話でも対応できるようにしました。

EDUCATION

新型コロナウイルスの拡大は、留学に大きな影響を与えました。本学では、留学中・留学予定の学生や海外からの留学生のために、オンライン留学の促進や経済的な支援を行っています。

留学支援の取組

  • FEATURE 01海外への留学支援について

    オンラインを活用した留学を促進。日本国内にいながら、海外の大学で学べる機会や海外の学生や文化に触れる機会を提供しています。

  • FEATURE 02本学への留学支援について

    海外会場での試験内容の変更や、オンラインによる「面接試験」など入学試験に配慮しています。

EDUCATION

すべての学生が安全で安心なキャンパスライフを過ごせるように、新型コロナウイルス対応とキャンパス内施設の耐震化を推進しています。

環境支援の取組

  • FEATURE 01安全・安心のキャンパス整備(コロナ対応)について

    学生一人ひとりの感染を防ぐために、キャンパス内のあらゆる施設に様々なコロナ対策を講じました。

  • FEATURE 02安全・安心のキャンパス整備(耐震化)について

    本学では、キャンパス内施設の耐震化に計画的に取り組み、耐震補強ができていない施設や老朽化が進んでいる施設は、解体のうえ新施設を建築する予定です。

  • FEATURE 03ダイバーシティ推進について

    従来から取り組んできたダイバーシティを、さらに推進しています。「同志社大学ダイバーシティ推進宣言」を制定し、具体的な4つの取組を掲げています。

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