海外への留学支援について

Challenge to New Normal

オンラインを活用した留学を促進。日本国内にいながら、
海外の大学で学べる機会や海外の学生や文化に触れる機会を提供しています。
また、「オンライン留学の促進を目的とした奨励金制度」を設置し、学生のオンライン留学を積極的に支援しました。
  • 大学間協定派遣留学での対応

    大学間協定により半年または1年間、海外の協定大学に留学を行う派遣留学について、新型コロナウイルス感染症の影響により、海外渡航が困難な状況において留学先の承諾が得られた場合、出発を1セメスターまたは1年間後ろに延期もしくはオンライン留学を認め、留学機会を確保しました。

  • 大学間協定派遣留学の海外派遣の再開

    文部科学省が感染症危険情報レベル2または3の国に留学する場合の支援を再開したことを受けて、本学の定める一定の条件を満たした学生について、2021年9月以降、例外的に渡航を認めています。

  • サマープログラム・スプリングプログラムの実施(オンライン)

    夏休みまたは春休み期間中に海外で短期集中の語学研修を行うサマープログラム、スプリングプログラムについて、海外への渡航が困難な状況における代替措置として、オンラインでのプログラムを実施し、日本国内にいながら、語学や海外の文化に触れる機会を提供しました。

  • EUキャンパスでの正課外科目の実施(オンライン)

    ドイツのテュービンゲン大学内に設置した同志社大学テュービンゲンEUキャンパス(以下EUキャンパス)で実施するプログラムが2021年度春学期、中止になったことを受け、2021年3月に正課外で「2021年春 EUキャンパスドイツ語オンラインプログラム」を実施しました。費用は大学負担とし、学生は無料で参加することができるようにしました。

  • EUキャンパスでの正課科目の実施(オンライン)

    2021年度のEUキャンパスプログラムは春学期、秋学期ともに渡航中止になったことを受けて、EUキャンパスプログラムを構成する正課科目の1つである「Intercultural Studies」を春学期に、認定科目である「Political System of the EU and its Politics」と「European Politics of Human Rights」を秋学期にオンラインにて開講し、テュービンゲン大学の学生との交流により多様性を理解できる機会を提供しました。また、「Intercultural Studies」はEUキャンパスプログラム履修者以外の学生にも対象を広げる形で、秋学期にも開講しました。本学の学生がテュービンゲン大学の学生とペアを組んで、共通のテーマについて、比較分析、発表することで、異文化社会に対する理解を深めました。

  • ダブルディグリープログラムでの対応

    理工学部・理工学研究科では、海外協定大学と本学の双方から学位を取得できるダブルディグリープログラムでの留学について、海外への渡航が困難な状況において、留学先の授業をオンラインで受講することでプログラムを継続することを認めました。

  • グローバル・コミュニケーション学部での「Study Abroad」(必修)延期による対応

    グローバル・コミュニケーション学部では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、必修の留学である「Study Abroad」が延期になり、履修計画に変更が生じた学生のために、一部科目(ゼミ科目および教職科目)の履修可能年次を変更する特別措置を実施しました。また、渡航が叶わず日本でオンライン科目を受講する学生の状況を考慮して、「Study Abroad」先大学が提供するアカデミック科目に加えて受講することができる代替科目を提供しました(2020年度・2021年度)。

  • グローバル地域文化学部での「海外研修」延期による対応

    グローバル地域文化学部では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外渡航が困難な状況が長く続いていたため、2020年度は一定の条件下にある学生に対して、「海外研修」に代わる科目の履修を認める「特別措置」を講じました。2021年度は、渡航を伴わないオンラインによるグローバル体験プログラムの開発を進め、これを課外プログラムとして開設しました。

  • 海外研修科目(学部科目)の実施(オンライン)

    社会学部では海外研修科目である「異文化体験実習」が開講できなくなったことを受け、2020年度秋学期に「体験教育実習(3)」を開講しました。ハワイ大学との連携のもと、オンライン・国際的共同授業とし、異文化交流、ディスカッション、プレゼンテーションを行い、取り組みの記録として小冊子「COVID Cultures of Education」を発行しました。

  • 正課外留学プログラムの実施(オンライン)

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外渡航が制限され、従来のような渡航を行うプログラムが実施できなかったため、正課外のプログラムとして、オンラインで語学学習、外国でのワークショップ、日系および外資系企業でのインターン、世界各国の学生との交流が体験できるプログラムを提供しました。

  • 帰国時の水際対策に対する支援

    2020年度の新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大のため、急遽帰国を余儀なくされた派遣留学生のうち、日本国政府による水際対策により空港近くのホテルで14日間の宿泊をした学生に対し、5万円を上限とした経済的支援を行いました。

  • オンライン留学の促進

    渡航を伴う留学の機会を失った学生の国際交流の機会創出および参加を促すために、対面で実施するプログラムの代替措置としてプログラム料または授業料が発生するオンライン留学プログラムに対して奨励金を支給する、「オンライン留学を促進することを目的とした奨励金」制度を設けました。

  • 留学相談の多様化

    ラーニング・コモンズ等で実施している留学コーディネーターとの留学相談を、新型コロナウイルス感染症対策として対面に加えて、オンラインでも利用できるようにしました。

留学支援の取組に戻る

SCROLL TO TOP