チェンジ&チャレンジ。
ニューノーマル時代の本学生に向けた
支援。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、私たちは、ニューノーマル時代を迎えることとなりました。
それは、これまでとは異なる生活が求められる時代。大学にとっても変革とチャレンジが必要です。
同志社大学は、このような環境においても、学生が充実したキャンパスライフを過ごせるように、様々な取組を進めています。
これからも「人一人ハ大切ナリ」という創立者・新島の精神を受け継ぎながら、
学生一人ひとりの個性と人格を尊重し、より一層の支援を続けていきます。
PICK UP TOPICS
より深く、より広く。
2022年春、
同志社大学の
英語教育が変わる。
これまで受け継がれてきた英語教育の伝統をさらに発展。
多様化する学生のニーズに対応し、
自律した外国語学習者を育てるべく、
新カリキュラムを2022年4月からスタートします。
新カリキュラム4つの柱
◎英語で専門領域を学ぶための体系的な科目構成
◎習熟度別クラス編成の拡充
◎習熟度の各レベルに応じた科目の履修
◎少人数クラス体制
ポストコロナを
様々な分野で研究考察する
「COVID-19 Research Project」
始動。
同志社大学は、COVID-19 Research Projectとして、
3領域9分野、77課題の研究プロジェクトを立ち上げました。総合大学である持ち味を生かし、あらゆる立場や専門分野から、ポストコロナを多角的に捉え、集約し、
研究成果を広く社会へ情報発信していきます。
ダイバーシティを推進する
トータルな支援室を設置。
すべての学生に、適切な支援を。
2021年4月に、これまでの障がい学生支援室と
カウンセリングセンター特別支援オフィスの機能を統合し、
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(SDA室)を設置しました。
身体、精神等に障がいのある学生や、多様な性的指向・性自認を持つ学生をトータルに支援します。
国内学生と留学生が
学び合える教育寮
「継志寮」が誕生しました。
2021年9月、今出川キャンパスの近くに誕生した「継志寮」。同志社大学VISION2025にて掲げられた「国内学生と留学生が区別なく生活を共にし、学び合える寮」を具現化した、本学初の教育寮です。
共同生活を通して多様な価値観を理解し合い、その違いを新たな創造へと導ける人物の養成を目指します。
同志社大学が取り組む”支援”
時代が変われば、学びのかたちの変革も必要です。本学では、新たな授業形態を構築するとともに、様々な方法で学習環境を整え、学生に対しても可能な限り配慮を行っています。
教育支援の取組
-
FEATURE 01授業・試験の取組について
ニューノーマルの時代おける新しい学びのかたちとして、オンライン授業や密にならない対面授業を実施しています。
-
FEATURE 02学習環境の取組について
ノート型パソコンやWi-Fiルーターを貸し出すなど、学習環境を整備。図書や資料の郵送貸し出しサービスも行いました。
-
FEATURE 03式典関係の取組について
入学式や卒業式、学位授与式などの式典を、京都府イベントガイドラインに沿い、会場や内容、回数を変更して実施しています。
-
FEATURE 04登録・履修相談等の取組について
すべての学生が不利益を被ることのないように、登録や相談、説明会、研修会を多様化しています。
-
FEATURE 05証明書、申請手続、学生連絡等の取組について
各種申請を、学生がオンラインでできるように変更しました。
コロナ禍において、学生の活動が制限され、交流の場も減少。経済的な窮地に立たされた学生もいます。そんな学生たちを支援するために、本学では様々な取組を進めてきました。
学生支援の取組
-
FEATURE 01キャンパスライフ支援について
様々な課外プログラムやセミナー、イベントをオンラインで実施。学生同士の交流の機会も提供しました。
-
FEATURE 02障がい学生支援について
オンライン授業はもちろん、ソーシャルディスタンスが必要となる対面授業も、障がい学生に配慮したサポート体制で実施しました。
-
FEATURE 03奨学金・募金・経済支援について
新型コロナウイルスの広がりにより経済的な困窮状態にある学生に対して、様々な経済支援を実施しました。
-
FEATURE 04キャリア支援について
対面のみで行っていた個別相談を、選択式に変更しました。オンラインや電話でも対応できるようにしました。
新型コロナウイルスの拡大は、留学に大きな影響を与えました。本学では、留学中・留学予定の学生や海外からの留学生のために、オンライン留学の促進や経済的な支援を行っています。
すべての学生が安全で安心なキャンパスライフを過ごせるように、新型コロナウイルス対応とキャンパス内施設の耐震化を推進しています。